Gentec-EO、最大15 kWのファイバーレーザー対応の高出力レーザーパワーディテクタ新発売

2022年6月3日、ケベック市(カナダ・ケベック州) - Gentec-EOは、最大15kWのファイバーレーザー測定が可能なパワーディテクタHP60A-15KW-GD-QBHシリーズを発表。


本製品は、ファイバーレーザーの出力を直接ディテクタに接続するだけで、バーンイン試験や長時間の測定、あるいは現場での迅速な測定など、平均レーザーパワー測定の需要に対応する理想的なレーザーパワーディテクタです。

HP60A-15KW-GD-QBHプレゼンテーション動画をご覧ください。

HP60A-15KW-QBHシリーズはNIST標準に基づいて校正、損傷閾値は最大80 kW/cm2。Gentec-EOは、本製品シリーズに採用している技術を応用、15kW以上の高出力レーザーの測定が可能なカスタム製品をニーズに合わせて設計製作しています。

簡単・便利な操作性

QBまたはQBHのファイバー出力に適合する水道配管を接続、すぐに測定が可能です。測定結果の出力はDB15とUSBの2種類。DB15とUSBDB15 ケーブルは、MIRO ALTITUDE などの Gentec-EO 表示デバイスで測定値を表示します。PCとUSB接続し、データの表示や取得、または信号を制御のフィードバックループに組み入れることも可能です。

Gentec-EOの高精度レーザー ビーム測定機器は、工場から病院、研究所、研究センターまで、あらゆる種類のレーザー アプリケーションでエンジニア、科学者、技術者を支援します。これらの測定タイプのソリューションについて学びたい場合:

流通している高出力水冷式メーターの中でも特に水冷温度のばらつきの影響を受けにくく、安定した測定が特徴のシリーズ。

ワイヤレス接続も可能なため、高電圧室を閉鎖した状態で、ケーブルを使用することもなく、計測時の安全性が向上します。数々の賞に輝いたGentec-EO BLUのテクノロジーをぜひご覧ください。

Gentec-EOは、シリアルコマンドやアプリケーションサポートなど、お客様のレーザー用途環境へのシームレスな導入に向けたサービスを提供しています。

HP60A-15KW-GD-QBHは、円錐形のゴールド製吸収体を採用、周囲への反射や、ディテクタに接続したファイバー出力への後方反射がほとんどありません。

好評発売中

HP60A-15KW-GD-QBHの注文を受け付けております。詳細については、Gentec-EOの販売代理店にお問い合わせいただくか、製品ページ(https://www.gentec-eo.com/ja/products/hp60a-15kw-gd-qbh-met-d0)をご覧ください。


Gentec-EO
Gentec Electro-Opticsはレーザービームおよびテラヘルツ光源測定・分析を専門としています。50年にわたってレーザー市場における最先端技術を開発し、他に類を見ない革新的な実績を積み上げながら、Gentec-EOはレーザービーム測定分野のエキスパートへと発展しました。 工場から病院、研究所、リサーチセンターまであらゆる種類のレーザー用途に対し、Gentec-EOは幅広い標準製品およびカスタマイズソリューションを取り揃え、現在と未来に対応する準備を整えています。
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